MENU

着物レンタルで中に着るものを解説!レンタル店が貸し出してくれるもについても紹介

着物レンタルで中に着るもの一覧

着物の中には何を着ればいい?

ブラジャーはワイヤーありのままでいい?

着物レンタルの予約が済んだあと、「当日、着物の下に何を着ていけばいいのだろう」と不安を感じる方は少なくありません。

普段のブラのままでいいのか、冬なら保温用の肌着を着ても目立たないのか。

本記事では、着物レンタルで中に着るものを「お店が用意してくれるもの」と「自分で準備するもの」に分けて解説していきます。

季節別の防寒・暑さ対策まで含めて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

着物をレンタルする際に中に着る物一覧

着物レンタルで中に着るもの一覧

着物レンタルで「何を持参すれば良いのか」を把握するには、まずお店が用意してくれるものと、自分で準備するものの境界線を理解することが大切です。

着物レンタルの基本セットに含まれるもの

着物・帯・肌着・足袋まで、主要なものはセット内に含まれている

一般的な着物レンタルのセットには、着付けに必要な基本アイテムがひととおり揃っています。

着物・帯・長襦袢・肌着・足袋・草履・和装バッグは、多くのレンタルセットに含まれています

以下の表は、多くのレンタル店で提供されている標準的なセット内容です。

着物レンタルの基本セットに含まれるもの
  • 着物
  • 長襦袢(着物の下に着る薄手の衣)
  • 肌襦袢(長襦袢の下に着る肌着)
  • 裾除け(腰から下を覆う薄い布)
  • 帯締め
  • 足袋
  • 草履
  • 和装バッグ
  • 補正タオル(※一部店舗では用意がないことがある)

セット内容は各店舗によって異なる場合がありますので、予約前に必ず確認することをおすすめします。

自分で用意・着用していくものは何か

肌着の下に着るインナー・下着類は自分で用意するもの

自分で準備が必要なのは、お店の肌着の下に着る下着だけです。

お店から貸し出される肌着は直接肌に触れる衣ですが、その下に普段お使いのブラジャーやショーツを着用したままでも問題ありません。

「何を自分で用意するか」の答えは、肌着の下に着る下着類のみ

これが着物レンタル準備の基本となります。

以下のチェックリストを参考に、当日の準備をご確認ください。

自分で用意・着用して行くものリスト
  • 下着(ワイヤーなしタイプが望ましい)
  • 防寒インナー(冬用。衿から見えないUネック・Vネックタイプ)
  • 前開きシャツ・カーディガンなど(着付け店への来店時の服装)
  • 足袋(自分専用を持参したい方のみ。多くはセットに含まれる)
  • 補正タオル(店舗に用意がない場合の念のため持参)

来店時の服装は、前開きのシャツやカーディガンをお選びいただくと、ヘアスタイルを崩さずスムーズに着付けへ進んでいただけます。

着物レンタルで準備する肌着・補正アイテムの選び方

着物レンタルの肌着・補正アイテム選び方

着物を美しく着付けるためには、インナーや補正アイテムの正しい選び方が大切です。

「和装専用のものを買わないといけないの?」とご心配な方もいらっしゃいますが、多くの場合は普段お使いのアイテムで代用が可能です。

和装ブラの役割と代用品

ノンワイヤー・スポーツブラで代用可。ワイヤー入りは着崩れの原因になるためNG

和装ブラとは、胸のふくらみをなだらかに整えて着物を美しく着付けるための専用下着です。

着物は衿元に向かって真っすぐな直線的なシルエットが美しいとされており、胸のふくらみが強いと衣紋(えもん)が崩れやすくなります。

和装ブラをお持ちでない場合は、スポーツブラ・ナイトブラ・ノンワイヤーブラで代用できます。

ワイヤー入りのブラジャーはNGです。

バストを寄せ上げる構造が着物の着崩れを招きます。

以下の判定表をご参照ください。

ブラジャーの種類着物への適正理由
和装ブラ◎ 最適着物専用設計。胸をなだらかに整える
スポーツブラ○ OK胸を固定しふくらみを抑えられる
ノンワイヤーブラ○ OK体を締め付けず着崩れしにくい
ナイトブラ○ OK胸を寄せないため和装向き
ワイヤー入りブラ(通常)× NG胸を寄せ上げるため着崩れしやすい

和装専用品は通販でもお求めいただけますが、まずはお手元のノンワイヤーブラやスポーツブラをお試しいただくことをおすすめします。

補正の目的と必要なもの

補正タオルはレンタル店が用意していることが多く、基本的に持参不要

着物の補正とは、体のくびれや段差を埋めてなめらかな寸胴体型に整え、着崩れを防ぐための作業です。

着物は直線的な裁断で作られているため、ウエストのくびれや胸の段差があると布が浮いてしまい、美しいシルエットが出にくくなります。

補正は「体型を変える」のではなく「着物のシルエットを美しく整えるための準備」です。

補正には薄手のフェイスタオルを使用するのが一般的です。

補正タオルの参考枚数

枚数はお体の状態に合わせて着付け師が調整してくださいます。

  • ウエストのくびれが深い方:薄手フェイスタオル3〜5枚程度が目安
  • くびれが少ない方:1〜2枚程度が目安

多くのレンタル店では補正用のタオルをご用意しており、持参いただく必要はありません。

不安な場合は、薄手のフェイスタオルを2〜3枚バッグにお忍ばせいただくと安心です。

下着の選び方のポイント

シームレス・股上ゆったりのショーツが着物姿に適している

着物をお召しの際、トイレは裾をまくり上げる動作が必要になります。

シームレスタイプや股上がある程度ゆったりしたショーツを選ぶと、着付けの邪魔にならず快適にお過ごしいただけます。

腰骨あたりまでしっかり隠れる丈のものが望ましく、ひもタイプや紐でウエストを絞るデザインは着付け時にごろつく場合がございます。

Tバックやローライズタイプも、着付けの動作中に位置がずれやすいためおすすめできません。

ショーツの種類着物への適正理由・備考
シームレスタイプ◎ 最適縫い目がないため着付け時にごろつかない
股上ふつうの綿素材○ OK着脱しやすく快適。腰骨まで隠れるものを
Tバック・ローライズ△ 不向き位置がずれやすく、着付け時に落ち着かない
ガードル・補正下着× NG補正作業の邪魔になるため着用しない

下ばきは、着付けの邪魔にならず、着物姿に響きにくいものを選ぶことが大切です。

【季節別】
着物レンタルで中に着るもの

着物レンタルの季節別インナーガイド

着物の中に着るものは、季節によって大きく異なります

冬の防寒インナー・夏の汗対策・春秋の重ね着まで、季節ごとのポイントをご確認ください。

冬の着物レンタル 防寒インナーの選び方

Uネック・Vネックで七分袖以下のインナーなら、外から見えず着用できる

着物は袖口・衣紋(えもん)・衿元が大きく開いているため、インナーが外から目に入りやすい特徴があります。

ヒートテックなどの保温インナーを着用される場合は、以下の3条件をすべて満たすものをお選びください。

着物の防寒インナー選び方チェックリスト
  • 衿ぐりが大きく開いたUネックまたはVネック(衿元から見えないもの)
  • 袖丈が七分袖以下(袖口から見えないもの)
  • 着物の衿ぐりより内側に収まるデザイン(肩幅が広すぎないもの)

この3条件を満たすインナーであれば、衿元や袖口からはみ出すことなく、しっかりと保温の恩恵を受けていただけます。

タートルネックや長袖タイプは衿元・袖口に出てしまいますので、着物には適しておりません。

事前に首元と袖口での確認をしておくと、当日の心配が大きく減らせます。

冬の足元・手元の防寒対策

足袋インナーや羽織・ショールで足元・上半身を温める

冬の着物は足元が冷えやすいため、足袋の下に5本指の薄手ソックスや「足袋インナー」を重ねることで保温性が高まります

足袋インナーはシルクや薄手綿素材のものが着け心地を損なわず、歩きやすいのでおすすめです。

上半身の防寒には、着物の外側から羽織・ショール・道行コートなどを重ねる方法が上品でおすすめです。

屋外では羽織やコートで、室内では取り外して着物姿を楽しむというメリハリのある防寒が、着物の冬スタイルの基本です。

夏・春秋の着物レンタル 暑さ・汗対策として着るもの

夏は吸水速乾素材のスリップ・ステテコが汗ジミ防止に有効

夏に着物を着る際は、汗が着物に染み込まないよう、吸水速乾素材の和装スリップや綿素材のステテコの着用をおすすめいたします。

ステテコは裾のまとわりつきを防ぐ効果もあり、歩きやすさと汗ジミ防止の両方に役立ちます。

夏の着物レンタルで「汗で着物が張り付く」という感触を防ぐには、ステテコや和装スリップが最も手軽で効果的な対策です。

春秋は気温の変化が大きいため、薄手のUネック・Vネックのインナーを1枚プラスするだけで朝晩の寒暖差に対応できます。

季節おすすめインナーポイント
冬(12〜2月)UネックorVネック(七分袖以下)衿・袖口から見えないものを選ぶ
春・秋(3〜5月・9〜11月)薄手のUネック・Vネック1枚追加で寒暖差に対応
夏(6〜8月)吸水速乾スリップ・綿ステテコ汗ジミ防止と動きやすさを両立

季節に合わせて見えにくく快適なインナーを選ぶことで、着物姿をきれいに保ちながら一日を過ごしやすくなります。

着物レンタルの中に着るものに関するよくある質問

着物レンタル よくある質問

着物レンタルを初めてご利用になる方から、よくいただくご質問をまとめました。

予約前・当日準備の際にぜひご参照ください。

着物レンタルで普通のブラジャーのままでいいですか

ワイヤー入りのブラジャーはバストを寄せ上げる構造のため、着物の着崩れが起きやすくなります。

ノンワイヤーブラ・スポーツブラ・ナイトブラへの変更をおすすめいたします。

冬の着物レンタルでヒートテックは着られますか

UネックまたはVネックで七分袖以下のものであれば、衿元・袖口から見えにくく着用いただけます。

防寒インナーの選び方の3条件をあわせてご確認ください。

足袋はレンタルセットに含まれていますか

多くのレンタルプランには白足袋1足が含まれており、持参は不要です。

店舗によって異なる場合があるため、予約時に確認すると安心です。

基本セット内容の一覧表もご参照ください。

補正のタオルは自分で持っていくべきですか

多くのレンタル店が補正用のタオルをご用意しているため、基本的に持参は不要です。

ご不安な場合は薄手のフェイスタオルを2〜3枚お持ちいただくと安心です。

補正の目的と枚数の目安も参考にしてください。

着物レンタルのお店には何を着て行けばいいですか

前開きのシャツ・カーディガン・ジップアップパーカーなど、頭からかぶらずに脱げる服装で来店されることをおすすめします。

頭からかぶるトップスはヘアスタイルが崩れてしまうためです。

【まとめ】
着物レンタル当日の中に着るもの準備チェックリスト

本記事では、着物レンタルで中に着るものについて、お店が用意してくれるものと自分で準備するものを中心にご説明いたしました。

着物レンタルのセットには、肌着・長襦袢・足袋・草履などが基本的に含まれています。

自分で準備するのは、その肌着の下に着るブラジャーやショーツ、冬なら防寒インナーのみです。

当日の着付け前に、以下のチェックリストで準備を確認してください。

この記事のまとめ
  • 来店時の服装は前開き
  • ブラジャーはワイヤーなしに変更済み
  • 冬の場合、UネックorVネックの七分袖以下の防寒インナーを着用
  • レンタルセットに足袋が含まれているか、予約時に確認済み
  • 補正タオルの用意(店舗にあれば不要)

着付け師は皆さまのお体に合わせて丁寧に補正・着付けをしてくださいますので、過度なご心配は不要です。

この記事の内容を確認して準備すれば、着付け当日は安心して着物での外出を楽しめます。

着物に関するほかのご相談は、以下の関連記事もあわせてご覧いただけますと幸いです。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次